世界的アーティスト
アントニー・ゴームリー&キキ・スミス
新作オリジナル木版画 完成披露展示

このたびアダチ版画財団の常設展示場にて、英国を代表する彫刻家アントニー・ゴームリー氏、ならびにアメリカを拠点に国際的に活躍するアーティスト、キキ・スミス氏による新作オリジナル木版画の完成披露展示を開催いたします。

両アーティストにとって初となる木版作品は、アーティスト自身の提案により、従来の木版制作では試みられたことのない新しい方法で生み出されました。本展では、アーティストとともに新たな木版表現に取り組んだ伝統木版の技術を継承するアダチ版画の彫師・摺師による制作の背景を、インタビュー映像や実際に使用された版木の展示を通してご紹介いたします。

また会期中は、「桜」を描いた季節の復刻浮世絵もあわせて展示いたします。江戸時代から受け継がれる伝統木版技術と、現代の浮世絵による新たな表現を、ぜひ併せてお楽しみください。

作家プロフィール:アントニー・ゴームリー

1950年英ロンドン生まれ。人体と空間の関係を探求する彫刻作品やパブリックアートで広く評価されている。これまでロダン美術館(2023年)、レームブルック美術館(2022年)、ナショナル・ギャラリー・シンガポール(2021年)、ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ、ウフィツィ美術館、フィラデルフィア美術館(2019年)、龍美術館(2017年)、クンストハウス・ブレゲンツ(2010年)、ヘイワード・ギャラリー(2007年)、マルメ・コンストホール(1993年)などで作品を展示。主な恒久設置作品に《Angel of the North》《Another Place》《Inside Australia》。1994年ターナー賞、2012年大林賞、2013年高松宮殿下記念世界文化賞。

作家プロフィール:キキ・スミス

1954年独ニュルンベルク生まれ。翌年アメリカに移住。死や再生、性をテーマに、彫刻、版画、映像作品などを制作する。1990年にニューヨーク近代美術館のプロジェクトで注目を集め、2005年ヴェネチア・ビエンナーレで発表した作品が高い評価を得た。ウォーカー・アート・センター主催の回顧展「Kiki Smith: A Gathering, 1980-2005」がサンフランシスコ近代美術館やホイットニー美術館などを巡回。2009年エドワード・マクダウェル・メダル受賞。2012年アメリカ国務省芸術勲章。作品収蔵先にニューヨーク近代美術館、シカゴ美術館、メトロポリタン美術館など。

開催概要

世界的アーティスト アントニー・ゴームリー、キキ・スミス
新作オリジナル木版画 完成披露展示
― 現代作家と職人が挑んだ新たな木版表現 ―

会 期: 2026年3月12日(木)~2026年3月28日(土)
【月曜・日曜・祝日 休館】
時 間: 火~金曜日 午前10時~午後6時
土曜日 午前10時~午後5時
入場料: 無料
会 場: 公益財団法人アダチ伝統木版画技術保存財団 常設展示場
〒161-0033 東京都新宿区下落合3-13-17
JR目白駅より徒歩13分

プレスリリースにて詳細をご覧いただけます。
※本展出品作品は、会期中にアダチ版画研究所にて抽選販売を予定しております。
詳細につきましては、会場および公式ウェブサイトにてご案内いたします。