令和2年度の賛助会員向け進呈作品のご案内が始まりました

本財団の活動をご支援いただいている賛助会員の方向けに、一年間の活動の成果として毎年12月に進呈している木版画(進呈作品)の配付が始まり、目白常設展示場にて展示をいたしております。進呈作品は、財団の母体となっているアダチ版画研究所で制作した復刻版浮世絵から5点と財団の監修で制作した現代アーティストの木版画3点の計8点を毎年ご用意いたしております。

特に、現代アーティストの木版画作品のうち1~2図は、毎年新しく財団監修のもと制作した作品を進呈させていただいております。いずれの作品もアーティストの方々に木版画のための書き下ろし原稿をご用意いただき、若手の彫師・摺師が伝統木版技術を駆使し、完成させた作品です。過去の進呈作品一覧>>

今年度は、第10回アダチUKIYOE大賞で大賞を受賞された洵さん「春高楼の花の宴」(右図)と優秀賞を受賞された長友由紀さんの「東京駅地中図絵」(左図)の2図を新作木版画作品としてご紹介しております。
令和2年度進呈作品詳細>>

進呈作品をきっかけに賛助会員にご加入いただけるお客様も多くおられます (個人会員1口2万円で1点進呈作品がお選びいただけます)。是非、この機会に、ご入会をご検討いただければ幸いです。実際のものをご覧いただきたい方は、是非目白常設展示場までお越しください。
※ 進呈作品の展示と配付は、2021年3月末までとなっております。

賛助会員制度について>>